2024/10/08 13:07

自然界には、本当に幅広く、多くの種類の微生物がいます。
医療分野では、それらの微生物に対し、どれくらい幅広く効果があるかというポイントで
「高水準」「中水準」「低水準」の3つのグレードに分けられています。
多くの種類がある「中水準」「低水準」
「中水準」には、
塩素系漂白剤の成分である次亜塩素酸ナトリウム、酸素系漂白剤の成分である過酸化水素(オキシドール)、
手の消毒に使われるアルコール、うがいに使われるポピドンヨード(ヨウ素系)など
「低水準」には、
柔軟剤の抗菌成分でもよく使われる塩化ベンザルコニウム(第4級アンモニウム塩)など
主に界面活性剤が多く分類されます。
「中水準」「低水準」ともに、用途に応じて私たちの生活に貢献してくれています。
「高水準」に該当するものは3種類だけ
実は、微生物に対して効果があるものは多くあるのですが、
「高水準」に該当するのは、グルタラール、フタラール、そして過酢酸の3つしかありません。
私たちにも身近で、「中水準」の次亜塩素酸ナトリウムも効果は高いのですが、
有機物などのヨゴレが共存すると効果が弱まってしまうため、「中水準」に指定されています。
「高水準」の中でも過酢酸は別格??
「高水準」の中でも、過酢酸は効果の高さはもちろん、
ヒトへの影響の少なさというポイントでも、他の2つとは異なると言われています。
衣類の気になる生乾き臭・汗臭・体臭、白物の黄ばみに
内視鏡洗浄でも実績がある「過酢酸」を主成分とした
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