2024/10/28 13:29


過酢酸の特長として、高い除菌効果があるのですが、

もう一つ挙げられるのが、"ヨゴレがあっても効果が落ちにくいこと"です。

その特長を衣料用に落とし込んだのが、「24時間くり返し使える"つけおき液"」になります。


一般的な除菌剤はヨゴレがあると効果が弱まる


除菌剤というのは、微生物の身体を作る脂質やタンパク質などと反応することで微生物の活動を止めます。

しかし、通常、微生物は私たちの身体から出る皮脂やタンパク質などの"ヨゴレ"と一緒に存在します。

つまり、ニオイの原因となる微生物に除菌剤が働いて欲しいけど、その周囲の"ヨゴレ"とも反応してしまいます。

例えるなら、親分(微生物)を倒したいけど、子分(ヨゴレ)が邪魔でなかなか親分にたどり着けない感じでしょうか。


試験として、粉末タイプの酸素系漂白剤を脂質やタンパク質を含む"ヨゴレ"である「卵」と混ぜてみました(図)。

すると、2時間後には47%まで効果が下がっており、その後も時間とともに下がっていきました。

一方、桜花-AUCA-の過酢酸の方は2時間後も90%効果が残っていて、24時間後も70%をキープしていました。


この過酢酸の特長については、まだまだ分からない部分が多いのですが、

おそらく過酢酸はヨゴレの特定部分としか反応しないのではないかと考えられます。

そのヨゴレの特定部分との反応というのが、親分(微生物)に効果的であると考えられます。


過酢酸とかけて、ルパン三世の石川五右衛門と解きます。

その心は、「どちらも詰まらないものは切らない」


ただ、ヨゴレが少ない方が過酢酸にとっても良いので、

ヨゴレが強い場合は落としてからお願いします。


衣類の気になる生乾き臭・汗臭・体臭、白物の黄ばみに
内視鏡洗浄でも実績がある「過酢酸」を主成分とした
衣料用除菌剤・漂白剤 桜花-AUCA-

ぜひお試しください。