2024/11/15 15:04


外出先の飲食店で食事をしている時にウッカリ食べものが付いちゃった☆

あるある話ですよね。


今回は「シミ」についてお話しようと思います。

一般的な話がメインなので、ご存じの話もあると思います。


え?なんで普通の話をするのかって?

それはつまり伏線ってヤツですよ…うふふ…


シミの種類は3つに分けられる

シミの種類によっては、水溶性・油溶性・不溶性と分けられ、

それぞれ以下のようなものになります。

【水溶性シミ】
しょうゆ、コーヒー、ジュースなど

【油溶性シミ】
カレー、ミートソース、口紅など

【不溶性シミ】
泥など


泥のような不溶性シミは、慌てて水の中で落とそうとすると繊維に入り込むので、

乾燥させてパラパラの状態でブラシで落としてから洗たくすると良いそうです。


水溶性シミは、台所用中性洗剤を含ませてブラシで叩いたりすると

洗たくでも比較的簡単に落とせます。


油溶性シミは色々混ざっている場合もあり、ちょっと複雑ですが、

クレンジングオイルなどを使うと落としやすくなるそうです。


しかし、いずれにしても乾いてしまうと落としづらくなってしまうため、

なるべく早く応急処置をするのが肝心です。


シミが付いた時の応急処置方法


まず、シミが付いた時に真っ先に行うのは、

乾いたティッシュやナプキンでシミを軽くつまみ、シミをティッシュやナプキンに移してシミの量を減らします。

ここで水を含んだもので拭くと、シミが広がり、繊維の隙間にシミが入ってしまいます。

また、お店にある“おしぼり”は塩素系を含む場合があるため、衣類を痛める場合があります。


新しいティッシュやナプキンをシミが付いた表側に当て、

水を含んだティッシュやナプキンで裏側から叩いて

乾いたティッシュやナプキンに残ったシミを移します。

この時、シミの外縁から中心に向かって叩くと、

シミの広がりを抑えることができます。


そして、帰宅したらなるべく早く洗たくを行います。

シミが付いていたところに台所用中性洗剤を馴染ませると、さらにシミの落ち方も良くなりますよ♪


一度シミが付いて乾燥してしまうと取り除くのは難しくなりますが、

なるべく早く対応してお気に入りを長く大切にしていきたいですね♪


<<次回予告>>


応急処置が間に合わず、洗濯しても落ちなくなってしまったトマトパスタソース…

もう落とせないのか…と落ち込んでいたところ、あるアイデアが頭に浮かんだ…!!


次回、

『音波歯ブラシ洗たく術~ガンコな食べものシミ編~』

さぁ~て♫次回もサービs…



【参考文献】
1. 中村安秀(2016)『生活実用シリーズ お気に入りを長く着る衣類のお手入れ - 洗濯・しみ抜き・つくろい・しまい方』NHK出版
2. ホームライフセミナー(2004)『気持ちいいほどきれいになる 簡単「洗たく」術 洗う、干す、アイロンがけ、保管法…知って差がつくプロのコツ』青春出版社
3. 阿部絢子(2013)『新品みたいに長持ち! お手入れの教科書』PHP研究所
4. デボラ・マーティン(2008)『シミぬき大事典』ブロンズ新社


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