2025/01/22 13:25

ポリエステル製の衣服がニオイやすい理由とは?実体験&研究結果から解説!
こんにちは!
衣料用除菌剤・漂白剤 桜花-AUCA-を中心にお届けしているこのブログ。
今回は、ポリエステル製の衣服が綿(コットン)よりもニオイに悩みやすい理由について、
実体験と科学的なデータを交えながら解説していきます!
ポリエステルの衣服、こんなに便利なのに…
ポリエステル製の衣服は、速乾性が高く、シワになりにくくてお手入れが簡単。
だからこそ、愛用されている方も多いですよね。
ちなみに、ポリエステルが速乾性を発揮する理由はその吸湿性が綿の約10分の1と低いからだそうです。
意外ですが、水そのものの蒸発速度は綿と大差ないのだとか。
でも、ポリエステルは「ニオイが気になる…」というお悩みを抱えやすい素材でもあります。
実際に、論文でもポリエステルの方が不快なニオイを感じやすいという結果が報告されています。
ポリエステルがニオイやすい理由は「疎水性」にあった!
水と馴染みにくい性質を「疎水性」、逆に水と馴染みやすい性質を「親水性」と呼びます。
ポリエステルは石油由来の素材であるため「疎水性」であり、
綿(コットン)はセルロースで構成されているため「親水性」です。
この「疎水性」が、ポリエステル製衣服のニオイトラブルを引き起こす原因に。
具体的には、以下のような問題が発生しやすくなるのです。
1️⃣ 洗たくでニオイの原因となる"菌"が落ちづらくなる
2️⃣ 身体から出る"皮脂"が繊維に広く均一に吸着しやすくなる
3️⃣ ニオイ成分が繊維に保持されず、放出されやすい
つまり、疎水性であることで、菌が繊維に残りやすくなり、
皮脂をエサにニオイ成分を作り出し、それを閉じ込めることなく放出してしまう…。
これがポリエステルのニオイやすい問題のメカニズムなのです。
解決のカギは「皮脂」or「菌」にアプローチ!
このような状況を改善するには、"皮脂"か"菌"にアプローチするのがポイントです。
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今日のまとめ
✅ポリエステル製の衣服は綿よりもニオイが気になりやすい
✅その原因はポリエステルの「疎水性」にある
✅「疎水性」であることが不快なニオイを感じる原因となっている。
【参考文献】
1. Callewaert C, De Maeseneire E, Kerckhof FM, Verliefde A, Van de Wiele T, Boon N.(2014). Microbial odor profile of polyester and cotton clothes after a fitness session. Appl Environ Microbiol., vol.80, no.21, pp.6611-6619.
2. Møllebjerg A, Palmén LG, Gori K, Meyer RL.(2021). The Bacterial Life Cycle in Textiles is Governed by Fiber Hydrophobicity. Microbiol Spectr., vol.9, no.2, e01185-21.
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