2025/06/23 14:18

「ニオイが取れない…」桜花-AUCA-販売者の私が焦った出来事とその対処法
こんにちは!ニオイ博士こと伊藤です。
梅雨とは思えないほど晴れた日が続き、まるで夏のような気温に戸惑っています。扇風機を回しても、室内は30℃近く…。みなさんも水分補給を忘れずに過ごしてくださいね。私は今も汗をかきながら、このブログを書いています(笑)。
さて今日は、少し恥ずかしいけれど、とても大切な「実体験」をお話しします。
この記事では「衣類のニオイの原因」「洗っても取れないニオイ対策」「縫い代の洗い方」「過酢酸の効果を最大限に活かす方法」といったキーワードをもとに、科学的な視点からわかりやすく解説します。
「あれ?ニオイが残ってる…?」焦りの瞬間
私は、衣料用除菌剤・漂白剤「桜花-AUCA-」を販売しています。ありがたいことに、今年3月からマルシェにも出店し、少しずつお客様との出会いも増えてきました。
とはいえ、それ以外は家で調べ物をしたりブログを書いたりと、かなり引きこもり気味の生活です(苦笑)。そのため、普段は家着のTシャツで過ごし、それをニオイの観察用にも使っています。
白と黒の2着を交互に、1日着ては洗うというサイクルで、もう2年近く同じTシャツを愛用中。ニオイが気になってきたタイミングで桜花-AUCA-でつけおき洗いをし、その効果を日々確認しています。
ところが、ある日。
暑くなってきたタイミングでニオイが気になってきたため、いつものように桜花-AUCA-でTシャツを洗ったのですが、数日後にまた「ん?ニオイが残ってる…?」と感じてしまったんです。ニオイの強さは確かに軽くなっていたものの、ゼロではない。これはちょっと、いや、かなり焦りました💦。
過酢酸の力を信じている私にとっては、「えっ、なんで!?」と心の中でパニック。しかも、桜花-AUCA-を販売している立場として、「効かなかった」という事実は重くのしかかります。
でも、焦ってばかりはいられません。すぐに原因の調査を始めました。
原因は「縫い代(ぬいしろ)」にありました
Tシャツのどこからニオイが出ているのか、丁寧に嗅ぎ分けていくと、強く感じたのは脇の下の「縫い代」部分。
「縫い代」とは、布を縫い合わせる際に余白として残してある部分で、布が重なって厚くなっているところです。脇の下は汗や皮脂が多く、しかもTシャツの中でも構造的に洗浄力が届きにくいエリア。

つまり、こういうことです。
1.縫い代部分には皮脂や汚れが蓄積しやすい
2.汚れによって過酢酸がニオイ菌に届かない可能性がある
いくら桜花-AUCA-が除菌力に優れていても、肝心の「菌」に成分が届かなければ意味がありません。これは医療現場でも同じで、殺菌の前には「汚れを落とす」工程がとても大事だとされています。
ということで、今回は過酢酸を活かすための「下準備」として、縫い代の汚れを徹底的に落とすプロセスを試してみました。
縫い代ケアのための“予洗い”ステップ
使用したもの(すべて家庭にあるものでOK)
〇 クレンジングオイル(ミネラルオイル配合のもの)
〇 台所用中性洗剤
〇 洗たく用ブラシ
ステップ1:皮脂汚れにアプローチ(クレンジングオイル)
① 乾いた衣類をラップの上に置き、縫い代部分にクレンジングオイルを垂らす

② 洗たくブラシでトントン叩いて馴染ませる
※ブラシで叩くと縫い代が寝てしまうことがあるので、裏側からも同じようにケアすると◎

③ 5分ほど置いてから、再度ブラシで叩き、汚れを浮かせる

④ しっかりすすぐ

ステップ2:その他の汚れにアプローチ(台所用中性洗剤)
① 軽く水気を切り、台所用中性洗剤を直接塗布

② 同様にトントン叩いて汚れを落とす

③ しっかりすすぐ

④ ①~③を2、3回繰り返すと、皮脂や油系の汚れがしっかり落ちます
ポイント!
クレンジングオイルだけで終わると、油染みが残ることがありますが、台所用中性洗剤で仕上げることで心配なし。
ステップ3:桜花-AUCA-でつけおき洗い
① 規定濃度に薄めた桜花-AUCA-を用意し、衣類を浸す

② 縫い代部分にもしっかり液を染み込ませ、ブラシで軽くトントン

③ 15分間つけおきを行い、そのまま通常の洗たくへGO!

結果とその後
この工程を行ったことで、気になっていたニオイはすっかり収まりました。
正直なところ、「いつも効いていたのに効かなくなった…?」と思った時は本当にショックでした。でも、それが“過酢酸が届いていなかっただけ”と分かってホッとしたのと同時に、今回の気づきはきっと、読者の皆さんにも役立つと思い、記事にまとめました。
まとめ:ニオイが残る理由は「落としきれていない汚れ」かも
桜花-AUCA-のような除菌剤でも、「ニオイが完全に取れない…」と感じるときは、菌に届く前に汚れが邪魔をしている可能性があります。
とくに「縫い代」や「脇下」「首まわり」など、布が重なったり、皮脂が溜まりやすい場所は要注意。
そんな時は、一度クレンジングオイル+中性洗剤による“予洗い”をしてから、過酢酸で仕上げるのがオススメです。
今日のまとめ
✅ニオイの残りやすい「縫い代」は、汚れが溜まりやすく、除菌成分が届きにくい場所
✅クレンジングオイル+中性洗剤で汚れをしっかり落とすと、過酢酸の効果がグンとアップ
✅「除菌してるのにニオイが残る…」というときは、まず“汚れの壁”を疑ってみよう
今後も、「ニオイに悩む日常」を少しでも楽に、前向きにできるような情報をお届けしていきますね。
お気に入りの衣類を長く気持ちよく着るために、今日の内容が少しでもお役に立てば嬉しいです😊
ではまた、次回のブログでお会いしましょう!
プロが使う"過酢酸パワー"で衣類のニオイ対策!
99.9999%以上の除菌力でお気に入りを長く大切に!
衣料用除菌剤・漂白剤 桜花-AUCA-
ぜひお試しください。