2024/11/03 14:19


塩素系漂白剤を使用してタオルなどを漂白していくと、

タオルの生地が薄くなったり、ギュッと絞った時にビリっと破けることありますよね。

日々の洗たくでも、洗濯機による摩擦や水流で生地が少しずつ薄くなっていくものですが、

塩素系漂白剤を使うと目に見えて変化が分かりますよね。


これはタオルの素材である「綿」が"セルロース"から構成されているのですが、

この"セルロース"が塩素系漂白剤によって傷つきやすくなるために起こってしまう現象です。

以前にも同じような話をさせていただきました。↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓


一方、過酢酸を含む酸素系漂白剤はセルロースへの影響が比較的少ない


実際に「耐久性確認試験」として、つけおき後にビリっと破れるか確認を行うと、

塩素系漂白剤では10枚中5枚が破れ、

桜花-AUCA-や粉末タイプの酸素系漂白剤では、破れたものは確認されませんでした。

実際に、塩素系漂白剤に置いた木綿布は、酸素系漂白剤よりも薄くピラピラでした。


また、病院やホテルの寝具や衣料で液体の過酢酸を展開しているメーカーからも

塩素系漂白剤より寝具や衣料のリネンを痛めにくいことが報告されています。

春名 隆史 (2018). 低温で衛生レベルを満たす過酢酸製剤の殺菌力. 拓人, no.584, pp.11-14.


私だけが言ってるんじゃないんですよ~、とまでは言いませんが、

過酢酸の魅力が少しでも伝われば幸いです(苦笑。


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衣料用除菌剤・漂白剤 桜花-AUCA-

ぜひお試しください。