2024/11/10 14:30


以前、過酢酸が海外で広く使われている理由に「残留性の少なさ」を挙げました。


今回は、この理由について迫ってみようと思います。


過酢酸は簡単に洗い流すことができ、水と同じように蒸発する


塩素系漂白剤で洗うと塩素臭が残ってしまうことありませんか?

塩素系漂白剤は割と残留性が高く、

食品を除菌する現場でも塩素臭を取るために何度も水で洗うそうです。


一方、過酢酸の方は水で簡単に洗い流せ、

水と同じように蒸発して飛んでいくため、ほとんど残らないそうです。


同じ酸素系漂白剤である過酸化水素も同じように洗えて蒸発するのですが、

当ブログでは過酸化水素は「推し」ではないので強調しません(笑。


さて、今回は過酢酸の「残留性の少なさ」についてお話をしました。

洗剤成分の残留が気になるお子様の衣類などにも使用できますし、

柔軟剤の香りをそのまま楽しむこともでき、

もちろん「無香料」を楽しむこともできると思いますよ!


ぜひ、桜花-AUCA-をお楽しみください!!


【参考文献】
1. 大越俊行(2016). 過酢酸製剤を取り巻く環境について. 月刊フードケミカル, vol.370, no.2, pp.1-6.


衣類の気になる生乾き臭・汗臭・体臭、白物の黄ばみに
内視鏡洗浄でも実績がある「過酢酸」を主成分とした
衣料用除菌剤・漂白剤 桜花-AUCA-

ぜひお試しください。