2025/02/01 13:02


漂白剤の つけおきに直射日光NG!意外な理由とは?


こんにちは!

洗濯のコツ、しっかり押さえていますか?


今回は 「漂白剤の つけおきと直射日光」 についてのお話です。

意外と見落としがちですが、実は つけおきのときに"日光"や"強い光"を避けるべき理由 があるんです!


漂白剤は光で分解が加速する!


酸素系や塩素系の漂白剤全般に言えることですが、強い光を受けると分解が加速してしまうんです。

以前、「漂白剤 × 金属」の組み合わせで分解が加速する話をしましたが、

これと同じように、日光や強い光の下で つけおきすると、漂白成分の分解が加速してしまいます。


つまり…
☑ 思ったより除菌・漂白効果が出ない
☑ せっかくの成分が無駄になってしまう

という残念な結果になりがち。


ですが! 直射日光の影響はこれだけではありません。

実はもう一つ別の問題も引き起こしてしまうんです…。


白い服が黄ばむ!?漂白剤による蛍光増白剤の分解


例えば、ワイシャツのように"真っ白"を求められる白物には

"蛍光増白剤"が製造時に使用されていることがあります。


この蛍光増白剤があることで、より白く、清潔感のある見た目になるのですが、

強い日光に長時間さらされると分解されてしまい、白い服が黄変することがあるんです。


そして 漂白剤で つけおき中に直射日光が当たると、

この分解がさらに加速し、黄ばみを引き起こしやすくなるんです!


漂白剤のつけおきは「暗い場所」で!


せっかくキレイにしようとしたのに、

かえって黄ばみの原因になってしまうなんて悲しいですよね…。


だからこそ、漂白剤でつけおきするときは「直射日光を避ける」 が鉄則!

☑ 浴室などの暗い場所でつけおきする
☑ 光が当たる場合は、バケツにフタやタオルをかける


このひと手間で、漂白剤の効果をしっかり発揮させつつ、

白い服の黄ばみリスクも防ぐことができますよ!


「注意書き」の理由を知ると洗濯が楽しくなる!


漂白剤のパッケージには 「直射日光を避けてください」 と書かれていますが、

その理由を知ると 「なるほど!」と納得 できますよね。

こういう知識を得ると、洗濯がちょっと楽しくなる …

…のは、私だけでしょうか?(笑)


みなさんも、ぜひ試してみてくださいね!


今日のまとめ


✅漂白剤の つけおきは「暗い場所で」
✅直射日光を避けるのは、"蛍光増白剤"の分解が加速するから


【参考資料】
1. 日本石鹸洗剤工業会. ”日本石鹸洗剤工業会 役立つ情報 お洗濯119番"(最終更新日:2011-03-15)
https://jsda.org/w/04_yakud/8seiketsu_1b9.html(参照2025-01-09)


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