2025/02/17 10:18

洗たく上手になる!今日から取り入れたい6つのポイント✨【前半】


こんにちは!

毎日の洗たく、ちょっとした工夫でさらに快適に、そして効果的にできるって知っていましたか?

今日は、様々な書籍を調べた上で、洗たくの効果を上げるポイントをご紹介します!

全部取り入れるのは難しいかもしれませんが、できそうなところからぜひ試してみてくださいね😊


【紹介する6つのポイント】


--------------今回の紹介---------------
1. まずは洗たく表示をチェック!
2. 汚れはピンポイントで撃退!
3. 洗たくものを仕分ける!
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4. 洗たくネットを活用しよう!
5. 洗濯槽の詰め込みすぎに注意!
6. 洗剤の量は適量を守る!


1. まずは洗たく表示をチェック!


衣類に付いているタグ、見たことありますか?

そこには衣類のお手入れ方法がしっかり記載されています。



また、"綿80% ポリエステル20%"のように繊維素材の「組成表示」も記載されています。

繊維素材それぞれの"洗たくしやすさ"をまとめると、以下のようになります。

素材によって、シワになりやすい、摩擦に弱いなど、それぞれに性質があります。

【洗たくしやすい】
ポリエステル、ナイロン、アクリル、綿

【やや注意】
麻、ウール

【かなり注意】
カシミヤ、アンゴラ、ポリウレタン、アセテート

【難しい】※クリーニング屋さんにお願い案件
シルク、キュプラ、レーヨン


その他にも、「付記用語」に

"洗たくネットを使用""タンブラー乾燥禁止""中性洗剤を使用"など書いてあるので、

お気に入りを洗う際は、確認しておくと良いかもしれませんね!


2. 汚れはピンポイントで撃退!


「ここ、汚れが気になる…」

まず大切なのは、衣類についた汚れを見落とさないこと。

汚れは時間が経つほど落としづらくなるため、洗たく前にチェックしましょう。


「汚れ」の種類は、水溶性、油溶性、不溶性など様々。

液体洗剤は水溶性、油溶性に対応しているため、

弱い汚れであれば、液体洗剤を直接馴染ませてみてください。


また、ミートソースやカレーなどの強い汚れの場合は、別で対処!

クレンジングオイルや台所用中性洗剤を使って落としやすくしましょう。

(音波歯ブラシでなくても、洗たく用のブラシで叩き洗いもできます!)


ひと手間を加えることで、洗濯機に入れたときの汚れ落ちがぐんと良くなりますよ!


3. 洗たくものを仕分ける!


タオルや普段着、オシャレ着を一緒に洗っていませんか?

また、白物・色柄物や、汚れがひどいものも分けるのがおすすめ!

仕分けの分類としては、以下の形で行ってみましょう。

【再汚染防止のため】
①汚れたソックス、ユニフォーム、汗をかいたTシャツなど

【色移り防止のため】
①Yシャツなどの白物
②ジーンズなど色落ちするもの

【手洗い指定のもの】
①下着類など(洗たくネットで型崩れをふせぎましょう)


今日のまとめ


今回は、皆さんもご存じのことが多かったと思いますので、

"再確認"のためにまとめさせていただきました。

日々のお洗濯にご活用くださいね!


【参考文献】
1. 中村安秀(2016)『生活実用シリーズ お気に入りを長く着る衣類のお手入れ - 洗濯・しみ抜き・つくろい・しまい方』NHK出版
2. ホームライフセミナー(2004)『気持ちいいほどきれいになる 簡単「洗たく」術 洗う、干す、アイロンがけ、保管法…知って差がつくプロのコツ』青春出版社
3. 阿部絢子(2013)『新品みたいに長持ち! お手入れの教科書』PHP研究所
4. 石川理恵(2012)『COMODO CARE BOOK 10年着るための衣類ケアブック―おしゃれと手入れの楽しみかた』技術評論社
5. 中村祐一(2022)『NHKまる得マガジン 洗濯表示でバッチリ おうちで極上!洗濯術』NHK出版


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