2025/07/07 14:23

「ペット臭」がしみつく原因と対策法|犬・猫の皮ふ構造と常在菌から科学的に検証!
こんにちは!ニオイ博士こと、伊藤です。
梅雨の湿気に真夏の気温。これからの「夏」が恐ろしい…💦。
我が家の湿度計は常に70%超え。これはもう「乾かない」「ムレる」「ニオう」の三拍子がそろってしまいます…。
さて、先日のマルシェ出店のとき、こんなお悩みを伺いました。
「犬は可愛いけど、どうしても布ものにニオイが残っちゃって…」
わかります。私もかつて犬と暮らしていた経験があるので、その悩み、とてもよく分かります。
タオル、クッション、ベッドカバー、ラグマット、そして飼い主さんの服まで。
気づけば家のあちこちに「犬のニオイ」「猫のニオイ」が染みついているように感じること、ありませんか?
今回は、そんな「ペット臭」の仕組みを科学的にひも解きつつ、日常で実践できるケア方法について、ニオイ博士としてお伝えしたいと思います。
犬や猫は汗をかかない?その意味とニオイとの関係
「動物は汗をかかない」とよく言われますが、これはちょっと語弊があります。
実際には犬や猫にも「汗腺(かんせん)」は存在します。汗腺には大きく分けて2種類あります。
〇エクリン腺(体温調節用の汗腺)
・ ヒト:全身に分布し、サラサラした汗を分泌して体温調節
・ 犬・猫:肉球など一部にしかなく、足のすべり止めなどの役割
〇アポクリン腺(ニオイに関与する汗腺)
・ヒト:脇や耳など限られた部位に分布
・犬・猫:なんと全身に分布!
つまり犬や猫は「体温調節の汗はかかないけれど、ニオイのもとになる汗は全身から出している」のです。
このアポクリン腺からは、皮脂やタンパク質など、ニオイの原因菌のエサとなる成分が分泌されます。つまり、ペットの皮ふは常に“ニオイのもと”を作り出しているといっても過言ではないんですね。
犬や猫の皮ふにも「常在菌」がたくさんいる
私たちヒトの皮ふには、たくさんの常在菌が存在します。
その数、なんと自分の細胞数を上回るほど。
過去記事▼
そして、それは犬や猫も同じ。
被毛に覆われた犬や猫の皮ふにも、皮ふ常在菌コミュニティが存在していて、それらが発生させるニオイでコミュニケーションを取っているとも言われています。
もちろん、ヒトとはまた異なる皮ふ常在菌コミュニティですが、犬や猫の皮ふには「ニオイ発生工場」があると言えますね。
ニオイがしみついた「ペット用品」にはどう対処する?
ペットのニオイでお悩みの方の多くは、こうした布製品のケアに頭を悩ませているのではないでしょうか?
・ペット用ベッド
・タオル
・カーペットやブランケット
・飼い主さんのパジャマやソファカバー etc.
これらは、一度ニオイがしみ込むと、普通の洗濯だけではなかなか落ちません。
なぜかというと、ペットが噛んだり、身体をこすり付けたりするため、様々な汚れが洗濯の妨げとなってニオイの原因菌が取り除けないからです。
ニオイ対策のコツは「まず洗ってから除菌」
ここで、私が開発・販売している「桜花-AUCA-」について少しだけご紹介させてください。
桜花-AUCA-の主成分は**過酢酸(かさくさん)**という除菌力の高い成分です。
この過酢酸は、病院や食品工場などのプロの現場でも高い効果が認められている除菌成分です。
ただし、重要なのは次のポイント。
「汚れがあると、過酢酸が菌に届きにくい」
つまり、ニオイ対策として桜花-AUCA-を使う場合は、まずは普通に洗濯して物理的な汚れを落としてから使うのがおすすめなんです。
たとえば…
1.通常の洗濯でペット用品を洗う(皮脂や汚れを落とす)
2.すすぎ後に脱水してから桜花-AUCA-を使用(ニオイ菌へのアプローチ)
3.すすぎ or 再度洗たく ⇒ 脱水・乾燥
この順番を意識するだけで、除菌効果がグッと高まります。
桜花-AUCA-はペットにも使える?
基本的に桜花-AUCA-は、しっかりとすすいで乾燥させる工程を経ることで、安全にお使いいただけます。
ただし注意点もあります。
・ペットの肌に直接触れる前提なら、十分なすすぎ・乾燥を行うこと
・つけおき液をペットの体に直接使わないこと
・ふき取りで使用する場合は、規定濃度のつけおき液を使用し、よく乾燥を行うこと
大切な家族であるペットに使うものですから、丁寧に使っていただくことをおすすめします。
ペットのニオイに悩む方へ。ニオイ博士からのひと言
ペットは可愛くて癒されますよね。
そんな中でも、少しでもニオイ問題が改善されて、もっとペットが可愛く思えたら。
そんな気持ちで今回のブログをまとめさせていただきました。
これからも日々のニオイ問題に取り組んでまいりますので、次回のブログをお楽しみに!
今日のまとめ
✅ 犬や猫は「ニオイのもとになる汗(アポクリン汗)」を全身で分泌している
✅ ペットの皮ふにも常在菌が存在し、ニオイに関与している
✅ ペット用品は「洗ってから除菌」が効果的なニオイ対策の基本
✅ 桜花-AUCA-を使う場合は、洗濯後の使用+十分なすすぎ・乾燥を忘れずに!
【参考資料】
1. V K Affolter, P F Moore (1994). Histologic features of normal canine and feline skin. Clin Dermatol, vol.12, no.4, pp.491-497.
2. C. Noli (2017). The microbiome of dogs and cats – what do we know in 2017?. Revue Vétérinaire Clinique, vol.52, no.3-4, pp.93-98.
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