2025/05/09 14:55

こんにちは!
ゴールデンウィークも終わって、暦の上ではもうすぐ夏本番!☀️ 最近は日差しが強くて、ちょっと動くとじんわり汗ばむ日も増えてきましたね。
汗をかく季節といえば、やっぱり気になるのが「ニオイ」問題!( ̄▽ ̄;) 前回は、私たちのカラダのニオイと、そこに住む菌たちの面白い関係についてお話ししました。(まだ読んでない方はこちらをチェック!→体臭の種類も大きく分けて7種類!それぞれのニオイと菌の関係性)
でね、ふと思ったんですよ。
「カラダについた菌が、そのまま服にも住み着いて、ニオイの原因になるのかな?」って。
だって、汗をかいたら菌が服に移るじゃないですか? なら、同じ菌がワシャワシャ増えて、同じニオイがするんじゃないかって考えちゃったんですよね。
でも、調べてみたら、これがまた意外な事実だったんです!なんと、私たちの肌にいる菌の種類や数が、そのまま衣類に反映されるわけじゃないらしいんですよ!(゚д゚)!
えええー! そうなの!? って思いません?
汗で菌が移動するなら、服も肌も同じような菌だらけになると思ってたのに!
どうやら、肌と衣類って、菌にとって全然違う環境みたいなんです。だから、衣類の環境に合わせた菌が増えていくんだとか。
今日は、そんなちょっと不思議な、衣類と菌のお話をしていきたいと思います!
衣類で元気いっぱいになる菌、バイバイする菌
私たち、毎日いろんな活動をしていますよね。通勤したり、家事をしたり、趣味に没頭したり。じっとしていても、体からは汗がじんわり出ています。
その汗と一緒に、私たちの肌にいた菌たちが衣類に引っ越しするわけです。
でもね、お肌って菌にとっては栄養満点で、ほどよく潤った快適な場所なんです。ところが、衣類ときたら、栄養はあんまりないし、時間とともに乾いていきますよね。
すると、あら不思議! そんな衣類の厳しい環境に適応できる、タフな菌たちが生き残って増え始めるんです。
例えば、洗濯物の「生乾き臭」の原因としてよく知られているモラクセラ菌のようなエンヒドロバクター細菌や、「すっぱい汗臭」に関わる表皮ブドウ球菌、アクネ菌、マイクロコッカス属菌なんかは、衣類でも結構増殖できるらしいんです。
逆に、前回お話しした、ワキガ臭の主な原因であるコリネバクテリウムは、衣類では減っていく傾向にあるんだとか。あの独特なニオイは、やっぱり肌の上の特別な環境じゃないと、なかなか作られないんですね。
確かに、私の経験を振り返ってみても、衣類のニオイって、ジメッとした生乾き臭とか、ちょっとツンとするような汗臭さの方が気になることが多い気がします。
「知る」はチカラ! 菌たちと仲良く暮らすヒント
私たちの肌にいる菌たちは、普段は私たちを守ってくれる頼もしい存在です。でも、種類によってはニオイの元になっちゃうこともあって、ちょっと困っちゃいますよね(苦笑)。
(肌の菌たちの活躍については、こちらの過去記事で詳しく解説していますよ!
でもね、菌たちのことをもっと知ることで、私たちはもっと賢く、彼らと付き合っていけるんじゃないかなって思うんです。基本的には"味方"ではあるのだけれど、例えば衣類に住み着く菌たちが増え過ぎてしまうと困ったことになっちゃうんだな、とか。
衣類で増えてしまった菌たちを抑えるためには、桜花-AUCA-のようなアイテムを活用したり、このブログでもご紹介している正しい洗濯方法を実践したりすることが大切ですよね!
そうすることで、汗ばむ季節も、もっと快適に過ごせるはずです!
今日のまとめ
✅ 肌と衣類は菌にとって全然違う環境!
✅ 衣類では、生乾き臭や酸っぱい汗臭の原因菌が増えやすい。
✅ ワキガ臭の原因菌は、衣類では減る傾向にある。
✅ 菌の特性を知って、賢く対策することが大切!
【参考文献】
1. Chris Callewaert, Evelyn De Maeseneire, Frederiek-Maarten Kerckhof, Arne Verliefde, Tom Van de Wiele, Nico Boon. (2014). Microbial Odor Profile of Polyester and Cotton Clothes after a Fitness Session. Appl Environ Microbiol., vol.80, no.21, pp.6611–6619.
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